診療内容一覧
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●血液内科 |
●健診・予防接種 |
●その他 |
内科・生活習慣病
一般的な内科の病気
①風邪症状 :鼻水、くしゃみ、咳、痰、喉の痛みなど
②胃腸炎、胆のう炎 :胃のむかむか、下痢、便秘、腹痛など
③尿路感染 :排尿回数頻回、排尿時違和感・痛み、発熱など
④アレルギー・花粉症 :目の痒み、くしゃみ、鼻水、発疹など
当院では、すべての可能性を考えながら、今の症状に対して、分かりやすく説明を行い、しっかりとした情報開示に心がけて、健康で快適な生活にいち早く戻れるよう援助いたします。ささいな症状でも構いませんので、お気軽に一度当院にご相談ください。
生活習慣病
生活習慣病は、いずれも運動不足、過食、そして肥満といった生活習慣の不摂生が主な原因となる高血圧、脂質異常症、糖尿病などの慢性疾患です。生活習慣病の怖いところは、その多くに自覚症状がないことです。つまり、気が付かないうちに、ひそかに病状を進行させていき、徐々に体をむしばみ、その先には脳卒中や心筋梗塞など命にかかわる疾患へ進行させる可能性があります。
生活習慣病をしっかりと管理していくことで、そのような事態になるのを防げます。
当院ではお薬を処方するうえで、患者さんそれぞれのバックグランドを考慮しながら、無理なく改善できることからアドバイスをします。一人でも多く、重篤な疾患の発症を未然に防げるよういっしょに頑張りましょう。
①高血圧
血圧は心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことです。その押す力が強い状態が続くと心不全、脳出血などのリスクが高くなりますので、血圧135/85mmHgを超えた場合はご相談ください。
②脂質異常症
脂質異常症とは、悪玉コレステロール(LDL)、中性脂肪(トリグリセリド)の値が高い、または善玉コレステロール(HDL)の値が低い状態をいいます。それらの異常によって動脈硬化になりやすく、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクも高くなります。
③糖尿病
糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れる糖(血糖)が増えてしまう病気です。糖尿病は視力障害や腎機能低下、末しょう神経障害など多くの合併症を伴います。糖尿病は早めの治療が重要ですので、喉が渇きやすい、頻尿などの症状を自覚されたら速やかに当院受診をお勧めいたします。
④慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)
COPDは息をするときに空気の通り道となる気管支や肺に障害が起きて、呼吸がしにくくなる肺の生活習慣病です。喫煙と深い関わりがあり、40代以上の発症率が高い病気です。階段を上る際に息ぎれがしたり、ゼイゼイするなどの症状を自覚されたらご相談ください。
血液内科
貧血
貧血は酸素を運搬するヘモグロビンが不足する症状です。鉄分、ビタミン12、葉酸などの不足が原因となる場合が多いです。再生不良性貧血、白血病など血液疾患が原因で貧血を引き起こしている場合もあります。立ち眩み、ふらつきなどの症状はもちろんのこと、健診や普段採血で軽度の貧血でも速やかにご受診をお勧めします。
血小板減少
血小板が何らかの原因で減少していく大変危険な病気です。歯磨きの際の歯肉からの出血や、体(特に下肢)に斑点の様な皮下出血などの症状を自覚されたらご連絡ください。
血液がん
急性・慢性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液疾患治療中の患者様が体調不良になった際の初期対応や安定期のフォローアップ、内服抗癌剤治療などについて十分対応ができます。さらに骨髄異形成症候群(MDS)の患者様に対してビダーザ及び造血ホルモンであるエリスロポエチンの治療を実施しております。また骨髄異形成症候群などの血液疾患、また他の疾患による貧血に対して通院輸血も行っております。必要な方はお気軽にご相談ください。
健診・予防接種
健診
健康診断を受けることにより、生活習慣病を予防したり、隠れた病気を発見したりすることができます。健康は何事にも代えがたいものです。年に一度は、健康診断を受けましょう。
・特定健診、後期高齢者健診、一般健診、社保健診(集合契約)、および肺がん検診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診、前立腺がん検診を予約制で受け付けております。予約はWEBまたはお電話でおとりください。
・介護施設入所時健診も承ります。入所時の健診項目によって費用が異なります(税抜11,000円〜)。健診項目については必ず入所予定の施設へお問い合わせください。
・入学健診、雇入れ時健診や企業の定期健診などについてもお気軽にお問い合わせください。
予防接種
以下の予防接種を承っています。
・1歳以上の小児定期接種、MR(麻しん、風しん)、水ぼうそう、日本脳炎、二種混合など)
・高齢者定期接種(インフルエンザ、高齢者肺炎球菌)
・任意接種(インフルエンザ、肺炎球菌、麻しん、風疹、MR、おたふくかぜ、水ぼうそう、破傷風、A型肝炎、B型肝炎など)
その他
在宅診療
在宅医療とは、医師が「訪問診療」と「往診」を組み合わせながら、24時間365日、ご自宅で患者様の病気を診療し、さらに、ケアマネジャーや訪問看護、訪問介護、訪問リハビリなどの介護サービスと連携し、チームを組んでご自宅での生活を支援いたします。当院は厚生労働大臣が定められた在宅療養支援診療所の施設基準を満たし、24時間365日いつでも必要な方のご自宅に赴きサポート致します。お気軽にご相談ください。
産業医
産業医とは、事業場において労働者が健康で快適な作業環境のもとで仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言を行う医師を言います。事業者は、常時50人以上の労働者を使用するに至った時から14日以内に産業医を選任する必要があります。当クリニック院長は産業医の資格を持ち、労働者の健康診断、衛生教育、職場における健康障害の原因調査、事業場の責任者に対する専門的な指導助言、職場の巡視など業務を履行することができます。必要な事業者はお気軽にご相談ください。
可能な検査
レントゲン検査、呼吸機能検査、心電図、24時間心電図(HolterECG)、血液検査(貧血、肝機能、腎機能など)、尿検査、便潜血、腫瘍マーカー検査{CEA(消化器系のがん)、AFP(肝臓系のがん)、CA19-9(すい臓癌、胆管がん)、PSA(前立腺がん)など}